イ☆ン★ス☆タ★ば〜え
皆さんこんにちは!中村太洋(1)です!
今回は北大構内に流れる
サクシュコトニ川
通称サクシュの川下りツアーをお送りします。
普段からサクシュを見慣れている恵迪寮生でもその全貌を知る者は少ないのではないでしょうか。
北大に来たことのないあなたも、北大内に住んでいるあなたも、ちょっと変わった北大散歩を味わってくださいね。
最初にやってきたのは中央ローン!
北大南端に位置するこの場所には、サクシュ沿いに芝生の広場が広がっています。ちらほらと北大生や観光客がお昼寝している様子も。
↑まゆみ(1)もセレブぶってしまうほどのおしゃれスポット
サクシュコトニ川は、都市化によって一度水源が枯れましたが、2004年の再生計画によって復活した人工河川です。
川の水は藻岩浄水場の放流水を北大構内まで引き込んできたもので、この中央ローンの水源から流れ出します。
木漏れ日の差し込む川辺はお昼寝したくなるのも納得の雰囲気です。
少し川下に行くと、図書館の裏手にこじんまりとした中洲が。
ここには北大マルシェというカフェがあります。「北大牛乳の魅力・価値の発信」をコンセプトに、ランチメニュー、デザートを提供している、寮生とは縁のないおしゃれスポットですね。
せっかくなんでそれっぽい写真を一枚。多分映えてはない。
さらに下っていくと、建物の間を流れる小川になります。
この辺りまで来る人は滅多にいないのではないでしょうか。
↑弓道場に続く遊歩道。表通りとは違い落ち着いた雰囲気がある。
工学棟の近くまで来ると、サクシュは大野池に注ぎ込みます。
ここも観光客に人気のスポットで、天気のいい日はお昼ご飯を食べる学生の姿も。
もちろん寮生の姿はありません。
↑大野池。冬は氷に、夏は水草に覆われるなど、季節によって異なる顔をみせる。
その後、サクシュは学生も立ち入り禁止の自然環境再生エリアを流れた後、陸上グラウンドの裏を通り、原始林と呼ばれる鬱蒼とした森の中を流れ・・・
我らが恵迪寮の裏の沼地に流れ込みます!
夏は草に覆われてしまいますが、この沼は寮生がよく飛び込むことでも知られていますね。
その後、サクシュは札幌市街をながれる新川に合流し、海へと向かいます。
はい、こんな感じでサクシュコトニ川の紹介をしてきましたがいかがだったでしょうか。北大内に住んでる僕も知らないサクシュの一面を見れた気がします。皆さんも北大にいらっしゃることがありましたら、是非サクシュコトニ川にも注目してみてください。
文:林の中歩き回って蚊に刺されまくった太洋