そして、日は昇る。

    日はまた昇る。   どうも、こんにちは。たったいまヘミングウェイの「日はまた昇る」を途中放棄し、夏木史郎の「二木先生」を読み終えたペロ(1)です。   今回書くのは8月12日に行われた、北海道最大級のフェス『ライジングサン』についてです。冒頭に関連はないことはさておき、厳選した5つのグループについて感想とお勧めをお届けしたい思います。   1.Tele 谷口喜多郎率いるグループ。 去年から聞き始めて、その独特な声と歌詞の雰囲気に惹かれていましたが、ライブは初参戦。Tele自身も北海道でのライブは初めてのようでした。始まってすぐに、音源と差がない歌声にビックリ。お勧めは「花瓶」です。ライブでは、この曲の冒頭のコールを練習させてくれたため、Teleを知らない人でも一緒に盛り上がれました。かっこよさにやられて、隣にいたたけ(1)がTeleの虜に!! 2.PEDRO BiSHのアユニ・D率いるバンド。 BiSHが解散するということで、復活したバンドで今回が復活後の初ライブ。知らないバンドでしたが、ファンであるみつを(1)と共にライブに参戦しました。個人的ベストはラストの「雪の街」。アユニ・Dの地元である北海道の思い出が詰まった曲らしいです。曲の最後にはバンドメンバーが涙しており、感動的な演奏でした。 おまけ1 (ご飯を前にしてノリノリのたけ(1)とみつを(1)) 3.kroi 僕のお目当てで、波に乗っている超クールなバンド、クロイちゃんです。 最近では、人気ドラマ『サイレント』で「Balmy Life」が使用され、Mステにも出演していたため知っている方もいるかもしれません。さらに、もうじき始まるアニメ『アンダーニンジャ』のテーマ曲としても採用されており、今後の活躍に期待大です。 このバンドの魅力は多様な曲とメンバーの演奏で、各楽曲にメンバーのソロが含まれています。ラストの「Juden」では、特にメンバーのソロが光っており、ボーカルが床の上を転がる程のボルテージ。僕が参加したkroiのライブの中で一番の盛り上がりでした。お勧めの曲は「HORN」「Shincha」。是非聞いてみてください!! 4.七尾旅人 お次はシンガーソングライターの七尾旅人。 実は、kroiが始まる時に最前列をとりたいがための消極的な消極的な参戦でした。しかし、そんな消極さも束の間、最初の曲から世界観に引き込まれました。七尾さんが作り出すグルーブに乗ってしまい、いつの間にか知らないアーティストである事を忘れてしまいそうでした。時間を延長しての「サーカスナイト」では七尾さん自身が観客席に乗り込んで、みんなで揺れる心地の良いフィニッシュでした。あれ以来、夜に七尾さんを聞いてます。チルしたいときにお勧めです。   おまけ2 (サンセットを背景にワタクシ)   5.マカロニえんぴつ 2023ライジングサンの最後を締めくくるバンド、マカロニえんぴつ。 セトリには「鳴らせ」や「愛のレンタル」が入っており、個人的には激アツでした。そして、ラストの曲は「ヤングアダルト」。「夜を超えるための唄が死なないように」という歌詞が心に刺さり、鳥肌ものでした。朝4時という事もあり、観客は既に限界寸前。しかし、この日の“サン”が“ライジング”する時に最高の音を響かせて、ライジングサンに最高のフィニッシュを届けてくれました。   他にもたくさんのアーティストのライブに参戦しましたが、今回はここで終わりにしておきます。 来年は、次の1年目といけるといいな。読んでくれている受験生、気合で模試ラッシュを乗り越えてくれい!!   文 そういえば朝日の写真を取り忘れたペロ(1)